【レポート】スキー動作への応用トレーニング<スキーオフトレ講習会⑩>
大野高峰
2026年シーズン第10回目となる今回のオフトレ講習会。 テーマは「スキー動作への応用トレーニング」です。
今回は以下の流れで体系的にアプローチしていきました。
- ターン構成の整理
- 荷重軸の確認
- 前後の重心移動
- 左右の重心移動
- エッジング動作の強弱
1. 股関節の可動性と荷重軸の確認
まずはターン動作の土台となる「股関節の可動性」を高めるセクションからスタート。

その上で、荷重軸を「前後・左右・回旋」の3次元的な動きの中で確認していきました。
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ここで役立つのがハーフカットポールです。 ハーフカットポールの上に立つと、受講者それぞれのポジションの癖が一目で浮かび上がります。面白いことに、雪上で出てしまう癖と陸上での癖はほぼ一致しています。 やはりすべてのベースとなる「スクワット」や「ランジ」といった基本動作を、いかに正確に行えるかが極めて重要だと改めて再確認できました。荷重軸の確認が終わり、スキーに必要な重心移動を先ずは歩きから始め、スキップやバウンディングへ進化させていきました。
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2. 歩行から跳躍へつなぐ「重心移動」の進化
荷重軸が整った後は、スキー特有の重心移動へ移行。 まずは「歩行(歩き)」というシンプルな基本動作から意識を合わせ、そこから「スキップ」、さらに「バウンディング」へと徐々に運動強度と速度を高めながら進化(プログレッション)させていきました。
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3. 外力とのダイナミックなやり取りを意識した「エッジング動作」
最後のセクションでは、雪上での外力(遠心力や雪面抵抗)とのやり取りを意識したエッジング動作の実践です。
チューブやバンドで横から引っぱるトレーニングもよく見かけますが、平地で行うのはあまりオススメできません(※斜面や階段などの傾斜を利用する場合を除く)。
関節の機能的なアライメントや、実際に重心を移動させていく方向性をメカニクス視点で厳密に考えると、平地では「ペアでの抵抗運動」や「動き(移動)の中での負荷設定」を行う方が、雪上動作への移行がしやすいです。
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📣 次回はいよいよ今期最終回&雪上レッスンのご案内
次回はオフトレ講習会シリーズの締めくくりとなる最終回! 要町スタジオにて「スキーシーズンのコンディショニング」をテーマに開催します。
また、いよいよ雪上レッスンもスタートいたします。 すでにキャンセル待ちとなっている日程も出ておりますので、ご参加をご検討中の方は下記リンクより早めにご確認ください!
